昨今、世間でのデジタルは日進月歩で歯科界でも同様な事が言えます。 顎関節や下顎管などを拡大して観察出来たり、物体の長さを計測出来るのでインプラント治療や歯の根っこの治療に役立ちます。 今後HPに記述していきますが、咬合診断をしているとパノラマレントゲンに下顎頭の変形や、咬筋切痕の存在、歯槽膿漏とは異なる咬み合わせの力による歯槽骨吸収等色々なものが見受けられます。 今回の画像は30歳女性ですが、虫歯・歯槽膿漏も認められず、咬み合せも良い状態なので顎関節も良好です。口腔清掃もきちんと出来る方でとても清潔にしてるのもありますが、やはり負担の無い咬合、前歯は、前歯の仕事をし奥歯に負担をかけず、奥歯は奥歯の仕事をし前歯を守るということが口腔全体の保護にはとても大切ということです。
|
|