@ 妊娠と歯科用局所麻酔について |
治療に用いる量の局所麻酔薬は催奇形性を認めないといわれています。治療に伴う痛みや虫歯などの痛みを我慢するストレスの方が妊婦さんのお体や胎児によくないとされています。 |
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A 妊娠とレントゲン撮影について |
当院は基本的によほど緊急な症状以外撮影はいたしません。
しかし、現在の妊娠とレントゲン撮影に関しては下記のように言われています。
・レントゲン防護服を着用し、口腔内のみを撮影すれば問題ないと言われています。
・歯の治療に使用されるX線の放射線量は1年間の自然放射線量より少ないとされています。 |
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B 妊娠と痛み止め(鎮痛剤)と化膿止め(抗生剤)について |
基本的に極力お薬はださないようにしています。
しかし、痛みを認め胎児に影響を及ぼすような場合は安全が漢方薬(立効散)や比較的安全なカロナールを処方します。炎症が広く広がる可能性が強い場合はペニシリン系・セフェム系・マクロライド系を主に処方します。 |
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C 妊娠と食生活 |
赤ちゃんの歯はお母さまのお中の中にいる時(約妊娠7週目)にでき始め約妊娠4ヶ月にカルシウムが沈着して硬くなります。丈夫な歯を作るために妊娠中からカルシウムやリン、タンパク質、ビタミンA・C・Dを含む食品をバランス良くとることがお母さま自身の健康維持と赤ちゃんの歯の正しい発育を促すためものです。 |